視界の端

2000/05/01


目尻の隅の方って一番光を感じますよね。

夜、目尻の隅(視界の限界当たりに)の方では微弱な光を感じて星があるがわかりますが、正視するとその存在を確認することが困難になってしまいます。

1人で机に向かっていると、肩を ”ぽんっ”と叩かれ振り向いても誰もいないと言う事がよく起きます。
そこで、目は前を見ていますが、目尻の方(視野の一番端っこ)に神経を集中させているとあるものが見えます。
短髪の女性の様ですが(男性かも知れない)肩越しに顔を突き出すように自分の手元を覗いています。
”ハッ” とっして目を向けるといなくなってしまいます。

最近は気にしすぎるせいか、昼でも夜でも歩いていても目尻の方に短髪の女性が見えます。
その時は2人並んで仲良く歩いているかの様です。
気が付いたのですが、どうも少しづつ後ろから前の方に移動しているようです。

先日、親類の法事に行った時ですが、みんな本堂に集まり正座して和尚さんのお経を聞いていました。
その時も自分の横で顔を傾けて自分の手元を覗いて女性が見えました。

お寺の中とか神社の様な神聖な場所では、その様な類のものは入って来れないと思っていたのですが、そんな事は無い様です。
和尚さんも気が付かないし、お経に対しても平気でいられるその女性は普通の幽霊なのでしょうか。
幽霊とはこういうものなのでしょうか。

自分の常識としては、

お経を聞いて逃げる。
仏像/お札を見て苦しがる。

と言うイメージしか無かったのですが、どうも、その様な類の者には関係のない事みたいですね。

特に、自分に悪さをするでもなく、体調も崩れてきたとかは無いのでそのままにしていますが、
”ドキッ”とすることが多くあり心臓に悪いと思います。

やはりお払いに行った方がいいのでしょうか。
でも、お寺とか神社でのお払いは効果があるのか疑問に思っています。