盛塩

2002/09/25


ある深夜番組を見ていて、”目から鱗”的な話があったので投稿します。

もしかしたら、自分だけ知らなくて一人で悦には入っていたのかもしれないので そしたら、ごめんなさい。
さて本題ですが、... 良く幽霊に対する除霊などのアイテムに塩をがありますよね。
葬式から帰って香典返しの塩を帰宅して家に入る前に振りかけるじゃないですか。
あれで葬式会場に集まって憑いて来ちゃった霊を払う為ですよね。
それは、正解なのだそうです。
霊に対してそれを除くときは、”パッ”と振りまくのだそうです。
逆に、除霊に対して間違った使い方、それは”盛塩”だそうです。
よく、飲み屋の入り口に両脇に盛られた塩を見たことが有ると思います。
あれは、”迎える”そうなんですよね。
盛塩の由来って、昔の中国の皇帝が牛車に乗って側室の屋敷に行くのだけど 最近冷たくされた側室が牛の好きな塩を屋敷の前に盛って、その塩を舐め始めた 牛が動かなくなって仕方なくご無沙汰している側室の屋敷に行くことになった 故事に由来しているらしいですね。
様は、お迎えするためのものなんですね。
その番組でも、ある取材のために恐い場所に行き、その人は霊が来ないように 部屋の四隅に盛塩をしたら人生最大の恐怖を味わったと言うことでした。
恐いですね。

盛塩で結界を張って霊の進入を防げると思っていただけにもの凄いショックと 感動を覚えました。
皆さんも、使い方にはくれぐれも注意してください。


<pink9977さん>