輪廻転生

2000/11/11


初めましてpinと申します。

投稿ではないのですが「遠い記憶」を読んで同じ様な事がpinにもあるという事を言いたくてメールします。
実は小さい時から

「自分は家族の中で1人だけ違う。」

というような感覚がありまし た。
夜寝ている時ももしかしたら家族の者は化け物かもしれないなどと考えたりもしていました。
そして時々無性に家に帰りたいと思います。
でも絶対に帰ることはできないという切 なさ胸を押しつぶされそうに鳴り男あした。

pinは捨て子だったとか家族に虐待されたとかいう事は一切なくかわいがられて育 ちました。

ある時夢をみました。
地球の裏側にある星にいます。
そこの星では言葉は必要なく心で思うことが全て伝わってしまうのです。
嘘のない真実だけの星でした。
この星はずっ と女王が1人で治めています。
と言っても人間の姿をしているのはpinとpinの案内役の少年。
そして女王だけです。

少年はpinを歴代の女王の眠るドームに連れていきました。
そこいは氷の柱が何本 もあり中には女性が眠るように入っていました。
pinはびっくりして後ろに下がっ てしまいました。
すると少年は危ないよというように下がるのをとめました。
何でだ ろうと思って後ろを見るとドームの真ん中にぽっかりと穴が開きマグマがありまし た。
怖いっと思った時に少年が次の場所に案内してくれました。
広場のようになっている所でたくさんの動物達に出会い話をしました。
気付くと洪水が起こり始めていました。
女王が地中より現れました。
とても美しい人 でした。
pinは彼女に見とれていると頭の中にこの星は地球からは見えることなく地球を守るために定期的に洪水が起こりそれを沈めるのが女王の役目であること、p inが次の女王であること、この星が水で覆われている間はこの星の生物は地球に避 難するという事、そして徐々に星から離れ地球に近づいていきます。

体はだんだん胎児に近くなって地球に消えました。
星に存在している全ての生き物が胎児となって地 球に送られました。
pinは頭の中に水が徐々に少なくなっている星の地表に青い水 を茶色い土から美しい緑の芽が出てきているのを見ました。
あんな美しい景色はもう 2度とみれないのでしょうね。

最後に自分の住む街に立ち、上を見上げてあの星に帰りたいと思い悲しんでいる自分が いました。
この夢は今までの夢のなかで1番印象に残るものでした。
しかしその後も、もといた 場所に戻りたいという気持ちは時折あります。
ただ、天命をまっとうしたらあの星に 戻れるのだという思いがでてきていつか戻れるんだと自分に言い聞かせるようにした ら、昔ほど切ない気持ちにはならなくなりました。

話が長くなってしまいすみませんでした。


<pinさん>