予言

2000/08/18


先日、不思議体験したのでまたまた送りますね。
怖い話ではありませんけど・・・。

7月19日に私は実家の両親と日帰りのドライブに行く予定でした。
ここ最近、遠出してなかったのですごく楽しみで、その日が来るのを心待ちにしていました。
そしてとうとう明日が当日・・・という夜を迎えました。
いい年して、なかなか寝付けなかったんですよね〜。
それでもなんとか夜中には眠ったようです。

多分、眠りは浅かったと思います。
暑かったし、ゴロゴロと何度も寝返りを打ちながら寝ていました。
すると・・・・何かが私の右足の裏辺りをフワフワっとはたく感じで叩いたのです。
私はドキッとして飛び起きました。

”なんだろう?”って感じです。

その時は同じ部屋に寝てる子供か、夫が寝返りを打った時に当たったのかと思ったのです。
が、眠気まなこで薄暗い部屋の中を見回しましたが、子供は私から随分離れた所で寝転がっています。
夫は隣りの部屋で寝ていました。

「え?じゃあ今の何だ?」

怖いとかそんな気持はありませんでした。
ただ気のせいだったのかな?と思いました。
でも、夢ではなかった感触です。
その後、目を閉じて気にしないようにして寝ようと努めました。

すると・・・目を閉じた私の頭の中に白い箱が浮かびます。
よく見ると(頭の中で何か確かめようとしたら)、その白い箱は骨箱なんです。
”うひゃあ!”と思って、”何でそんな物が頭の中に浮かぶんだろう?”と考えると怖くなってきました。

”明日のドライブで事故に遭って死ぬってことか?”そんな事を考えてしまいます。
もう何も頭に浮かばないように真っ白に思考を張り巡らせて、いつの間にか寝てしまいました。

そして翌朝になりました。
昨日のことが気になってましたが、あんな楽しみにしていたドライブをあてにならない不吉な予感で中止にする気になれませんでした。
顔を洗って、眼鏡をかけようとした時です。
眼鏡の柄(耳にかける部分です)がポキーっと折れてしまったんです。これはほんとに行くなってことなのかな・・・?ふと思いました。
でも、もうすぐ出発の時間です。

結局、出発しました。
頭のどこかで少し、不確かな恐怖心はありましたけど・・・。
高速道路を走っている時なんかは、猛スピードの車が追い越していったりするだけでビクビクしていました。
運転は父がしていて、私は後部座席に座っていました。
目的地に無事つき、観光地を見て回ってるうちに不安な気持はいつの間にやら、ふっとんでまいました。
ただ楽しい時間が過ぎていきました。

いくつかの観光スポットを周った後、帰り道にある、祖母のお墓参りに行こうかと言う話になりました。
その前にお土産屋さんへ行こうと家族でしゃべっていた時です。
父が急ブレーキを踏みました。
つんのめるみんな・・・その瞬間でした。フロントガラスに赤い車が見えたその瞬間!ドカン!!やはり、不吉な予感は的中してしまいました。
私の脳裏にあの骨箱が浮かびました。
でも、私は死んでいない!前の席の父と母もうめいているけど、生きています。エアバッグは二つとも開いてたけど・・・。
子供もチャイルドシートのおかげで、何とも無い。
車からみんなすぐに降りました。
車は見事に大破!右折失敗の対向車につっこまれたという事故でした。

ケガは・・・私と母が打撲したくらいです。
でも、少しドキっとしたのは、打撲したのが右足と右肩だったってことです。
夕べの右足を叩いた何か?はこのことを知らせたかったのかな?ケガがたいしたことなくて、ほんとうによかったです。

死ななくてよかった・・・。

残念だったのは、車が大破してしまった為に祖母の墓参りに行けなくなったことです。
漠然とですが、私の守護霊は祖母じゃないかな〜?と思っています。
だから、あのフワフワって叩いたのは祖母じゃないかしら?と・・・。

霊感がないので、わかりませんけどね。

長い文章になってしまいました。ごめんなさい〜。


<ネコ娘さん>


-------------------------------

危なかったですね。
無事で何よりです。
この事故も、ネコ娘さんの祖母さんがみんなを助けてくれたのだと思います。

”予言”。祖母さんがみんなの危険を教えようとネコ娘さんにしシグナルを送ったのだと思います。
素直に聞いていれば....。

ネコ娘さんは祖母さんに特に可愛がられたのではないでしょうか。
遠い昔の記憶に祖母さんに同じ事(右足の裏辺りをフワフワっとはたく感じ)をして貰った覚えが有るのではないでしょうか。
交通事故は恐ろしいですが、孫を思う祖母さんの優しさが伝わってくるお話しですね。

(ちびりん)